珈琲の道具

ハリオ V60の入れ方・ドリッパーで珈琲の味はここまで変わる

ハリオV60ドリッパー
お母さん
お母さん
ハリオとカリタで味が変る?
ネコママ
ネコママ
かなり違いますねー
お母さん
お母さん
そうなの・・・
ネコママ
ネコママ
お時間あります?両方入れるんで飲み比べて下さい。
お母さん
お母さん
・・・・・!?全然味違う・・・・・
ネコママ
ネコママ
V60はクリアー珈琲になる。
お母さん
お母さん
なんでこんなに違うんだろ?
ネコママ
ネコママ
底の穴が大きい👇からです。
ハリオV60
お母さん
お母さん
V60の使い方教えてー
ネコママ
ネコママ
はいはい、お安い御用で❤

よく比較されるハリオとカリタのドリッパー。

カリタは初心者には入れやすいドリッパーですが、ドリップテクニックが上手くなるとハリオの方が美味しくなる。

今回はハリオv60ドリッパーの入れ方に関して解説します。

ハリオV60は純粋な透過式ドリッパー

お母さん
お母さん
底の穴が大きいから美味しくなるのね❤
ネコママ
ネコママ
お湯が底で溜まらないの。
お母さん
お母さん
カリタって穴👇小さいネ。
カリタドリッパー
ネコママ
ネコママ
穴が小さいんで珈琲が溜ってエグミがでるんです。
お母さん
お母さん
エグミだったのね・・・・・
ネコママ
ネコママ
漬かってる間にエグくなる。

コーヒードリッパーは2つのタイプがあって

  1. 浸漬法タイプの珈琲ドリッパー
  2. 透過法タイプの珈琲ドリッパー

ドリッパーの底で珈琲エキスが溜まる構造をしている、カリタ・メリタ・コーノなどは浸漬法ドリッパーと言い、珈琲粉をお湯に一定時間漬け浸透圧の差で抽出する。

一方、ハリオV60は透過法ドリッパーといって、注いだお湯が溜まらないでそのまま落ちる構造になっている。

ポイント!

純粋な透過法ドリップコーヒーは、ハリオV60とネルコーヒーだけ。

(ネル珈琲に関して👇) 

ハリオV60以外はドリッパー底で珈琲がたまる

お母さん
お母さん
なんでわざわざ溜るように作ってるんだろ?
ネコママ
ネコママ
溜める方が濃くなるからよ。
お母さん
お母さん
穴が大きいと薄くなりそう。
ネコママ
ネコママ
自分で味を作るんです。
お母さん
お母さん
自分で作るんだー
ネコママ
ネコママ
ドリップテクニックでね❤
お母さん
お母さん
練習しなくちゃね。
ネコママ
ネコママ
腕前が上るごとに珈琲も美味しくなっていきますよ。
お母さん
お母さん
やたー。頑張るわ❤
ネコママ
ネコママ
V60のいい所はそこです。

浸漬法の珈琲ドリッパーの良い所は、初心者やドリップポットをもっていない方でも、そこそこ美味しい珈琲を入れられる所。

逆にお湯の落ちるスピードを、自分で加減しなくてはいけない透過法珈琲ドリッパーは、入れる人の腕前でかなり味に差が出る。

ポイント!

滅多に珈琲を淹れない人や、いつも同じ味にしたい業者はメリタやカリタで入れる。毎日ハンドドリップで入れる人は、ハリオやネルで入れるなど、目的に応じてドリッパーを使い分けると良い。

(ハンドドリップに関して👇) 

ハリオV60の原型はコーノドリッパー

お母さん
お母さん
コーノのドリッパーとハリオのドリッパー似てるわね。
ネコママ
ネコママ
V60の原型はコーノだよ。
お母さん
お母さん
じゃどっちでもいいんだね。
ネコママ
ネコママ
コーノは円錐だけどリブが短くてお湯が底に溜まるの。
コーノ円錐ドリッパー
お母さん
お母さん
リブ(ミゾ)短かっ。
ネコママ
ネコママ
リブが短くて空気が逃げないからお湯が底にたまるの。
お母さん
お母さん
カリタと一緒の味になるね。
ネコママ
ネコママ
そうそう、浸漬法だからね。

V60はコーノのドリッパーをモチーフにして作られた。

しかしリブ(ミゾ)が短いのでドリッパーの底部にお湯が溜まる。

コーノのドリッパーは形はV60に似ているが、浸漬法ドリッパーなのでカリタやメリタと同じような味になります。

(カリタとハリオの違い👇)

ハリオV60透過法はドリップテクニックで味を作る

お母さん
お母さん
V60の使い方教えてー
ネコママ
ネコママ
V60はお湯の注ぎ方で味を作るんです。
お母さん
お母さん
細く注ぐんだねー
ネコママ
ネコママ
細く注ぐとゆっくり落ちる。
お母さん
お母さん
メッチャ濃くなったw
ネコママ
ネコママ
太く注ぐと早く落ちる。
お母さん
お母さん
今度はメチャうすーw
ネコママ
ネコママ
自分でお湯をコントロールしなくちゃいけないんです。
お母さん
お母さん
なるほどー。初心者に優しくないドリッパーなんだね。
ネコママ
ネコママ
初心者の方は、カリタやメリタを使う方がいいですよ。

V60やネルコーヒーなどの透過法ドリップは、自分で味を作る必要がある。

また、お湯の太さを自在にコントロール出来るドリップポットも用意しなくてはいけない。

(ドリップポットに関して👇)

透過法ドリップのコツは、珈琲粉の量に応じて湯量をコントロールする事。

  1. 珈琲粉が少ない時は細い湯線
  2. 珈琲粉がおおい時は太い湯線

上記が基本で、後はお好みでドリップスピードをコントロールして味を作ってください。

(珈琲粉が少ない細い湯線のドリップ)

(珈琲粉が多いダイナミックなドリップ)

ハリオV60入れ方・まとめ

お母さん
お母さん
基本はわかったわ❤
ネコママ
ネコママ
後は練習あるのみです。
お母さん
お母さん
入れる毎に美味しくなる?
ネコママ
ネコママ
透過法ドリップってそういう珈琲なんです。
お母さん
お母さん
毎日入れるから楽しみー❤
ネコママ
ネコママ
珈琲の味は人柄がでます。
お母さん
お母さん
えーwそうなん?
ネコママ
ネコママ
優しい人が入れると優しい味になりますよ❤

透過法ドリップの特徴は、良い意味でも悪い意味でも毎回味が変わる事。

ドリップテクニックだけでなく、心理状態やその日の天候でも味が違います。

そんな変化に富んだ珈琲を楽しむことが、ハリオV60を使う醍醐味と言えます。

ネコママ
ネコママ
あんたの珈琲濃いねー。
マスター
マスター
人柄が濃いんですw
ネコママ
ネコママ
ハリオV60セットどぞ👇

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