コーヒーブログ専科

珈琲に関するお客様からの質問にお応えする、珈琲専門ページです。

コーヒーフィルターおすすめはペーパー?

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こんにちは! 焙煎士ブロガー、すぎた(@sugitacoffee )です。

 

昨日から奈良はめっきり寒くなり、ホット珈琲がありがたく感じられます。

 

2018年の夏は記録的に(死ぬほど)暑かったので、その過酷な記憶がまだ残っていますが、この冬はどんなになるのでしょうかね?

 

あすから11月・・・いよいよマジで年末です。

 

さて、お題目のコーヒーフィルターに関してです。

 

あっ、そだ、このブログの方向性ですが、やっとこの数日で固まりました。

 

それは、お客様の質問・疑問に答えていくというものです。

 

お客様の質問・疑問というのは、リアル・ネット関係なく、あらゆるものに出来る限り全身全霊でお答えしていくつもりです。

 

もし、こんなこと知りたいなーとか、あったら遠慮なく、質問して下さい。(^_-)-☆

 

質問内容ですが、珈琲に関する事全般、例えば、

珈琲豆に関する事・珈琲抽出に関する事・珈琲メニューに関する事・珈琲と食べ合わせ・カフェメニューに関して・焙煎に関して(家庭&業務)・卸に関して

とかですかね?

 

ネットビジネスに関しての質問にも、ある程度は答えられると思います。

 

これはここでは書く事じゃなさそうなので、後日別場所に移動させます。

 

便宜上今日は、ここでお知らせしますという事で。(^^)/

【目 次】

お客さん用途が違いまっせ

 

コーヒーフィルターですが、2018年現在、本当にいろんなものが出回っていますね。

 

ちびっと、よそ様のサイトを参考に見させて頂いたのですが、種類が多すぎて、”これじゃどれ選んでいいのか分かんねー”となります。

 

参考のために、お客様がどんなフィルターを使っているのか、よく質問するんですが、明らかに間違った用途で使っている人が多いです。

 

別に好みなので、何を使っても問題ないのですが、”自分の意図するところと違う珈琲になっている”、という点で、これは変えた方がいいなっと思うわけです。

 

カプチーノ

これはあなた好みの珈琲ですか?

 

珈琲は飲む香

 

コーヒーフィルターの選び方ですが、どんなコーヒーオイルを飲みたいかで決めると分り易いです。

 

なんのこっちゃとなりますが、説明すると、珈琲は別名”飲む香”と言われています。

 

体につける香がパフューンなら、珈琲は体内に入れるパフューンという事です。

  

ブルガリ プールオムエクストレーム オーデトワレ 100ml

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珈琲フィルターは用途で使い分ける

 

前にもブログで一度書いたのですが、珈琲には香油成分がたっぷり入っています。

 

実に四分の一以上はコーヒーオイルといって、油の塊なのです。

 

で、コーヒーの香り成分のほとんどは、このコーヒーオイルの中に閉じ込められています。

 

ですので、

フィルターでコーヒーオイルをコントロールすることは、コーヒーの香り成分をコントロールすることになる。

と言う訳です。

 

 

珈琲フィルターは3種に大別できる

 

コーヒーフィルターって、沢山の種類があるんですが、ザックリと3種類に分けることができます。

 

①ペーパー ②ネル ③金属フィルター

なんも、難しく考えなくても、上のどれかに必ずカテゴリー分けされます。

 

ですので、ご自分で使うフィルターはどれなんだろうって思ったら、上の三つの中から選べばいいのです。

 

それぞれのフィルターの特徴と、用途を解説すると、

①ペーパー

これが一番おすすめです。

何を選んでいいのか迷ったら、とりあえずこれから始めれば間違いないです。

 

使い捨てで清潔ですし、値段も一枚3円くらいでリーズナブル。

殆どの方はこれを使っています。

 

コーヒーオイルはかなりカットされますが、日本人好みのクリアーカップになるので、総合的に考えてこれが一番です。

 

 何を買っていいのか、わかんないわー、という方は下のペーパーセットで始めれば大丈夫です。

 あとは、ご使用のドリッパーにあった形状の物をお買い求めください。(^^)/

台形ならカリタ 

メリタなら専用フィルターがあります 

 

ネルフィルターは上級者向き?

 

もしドリップ珈琲歴が長い方なら、ネルフィルターも選考対象にしてイイと思います。

 

実はドリップコーヒーが一番おいしくなるのはネルフィルターです。

 

その理由は、お湯に溶けるコーヒーオイルだけを取捨選択して、取り出すことができるからです。

 

つまり、粒子の荒いアブラ(コーヒーオイル)や微粉はフランネルの起毛が、スキ取ってくれるので、粒子の細かい舌触りの良いオイルだけカップに残るわけです。

ネルフィルター

ネルの起毛が雑味を取る

 その結果、ネルで淹れた珈琲は、滑らかで、円やかな味わいになります。

 

ペーパーはコーヒーの美味しさの核である、コーヒーオイルをかなり取ってしまいますが、ネルはお湯に溶ける良質なコーヒーオイルだけを取り出すことができるのです。

 

ただ、欠点としてお手入れが大変です。

 

特に珈琲を抽出したあと、直に珈琲粉を捨てて、流水でネルの裏表を奇麗に洗わなければなりません。

 

もしお手入れを忘れて珈琲粉が入ったままネルをホッタラカシにしてると、一度でネルの機能が失われます。

 

当店でネルを買われたお客様の中にもこういった方が多かったので、わたしのお店では積極的にネルをお薦めしていません。

 

ネルを使ったらすぐにお手入れする。

 

これが出来る方はぜひトライしてください。(^^)/

 

おすすめのネルフィルターですが、市販品ではコーノ製一択です。 

 私は今まで、数十種類のネルを取り寄せて試してきましたが、2018年現在、自信をもってお勧めできるネルフィルターはコーノ製だけです。

 

一番よく見かけるネルセットはハリオ製です。 

HARIO (ハリオ) ネルドリップ ポット ウッドネック 3~4杯用 DPW-3

HARIO (ハリオ) ネルドリップ ポット ウッドネック 3~4杯用 DPW-3

 

 しかし、ハリオ製はネルそのものの性能がイマイチなので、おすすめ出来ません。

 

コーノはさすが100年の歴史があるだけ、ネルの作りも素晴らしいです。

 

三枚ハギといって、綿布を3枚継ぎ合わせて作られています。

 

ネルの分厚さと言い、起毛の性能と言い、2018年現在、市販品でコーノ製ネルの右に出るものはないです。

 

すでに、ハリオのネルセットをお持ちの方でも大丈夫です。

 

ネルは付け替えられるので、ハリオのウッドネックフレームにコーノ製のネルを取り付けてください。

 

コーノのフランネルは3杯用と5杯用があるので、抽出する量でお選びください。(^_-)-☆

ネルフィルターセット

コーノ製ネルとサーバー・ハリオウッドネック

 コーノのネルに付け替えただけで、味はびっくりするほど美味しくなります。

 

騙されたと思って一度試してください。 ^^) _旦~~

 

金属フィルターはカフェオレ向き

 

最後に金属フィルターに関してです。

 

ペーパーレスで何度も使える金属フィルター(メッシュフィルターも同じ)は、最近エコブームの波に乗って、よく見かけるようになりました。

 

しかし、金属フィルターはカフェオレやカプチーノ等のミクル珈琲を作る用途以外ではおすすめ出来ません。

 

何故なら金属フィルターの成り立ちからして、ドリップコーヒーを美味しく入れるために、作られたものではないからです。 

 

 

金属フィルターというものは、もともと珈琲鑑定士が珈琲豆を評価して、その価値を決めるために使っていたものです。

 

どういう事なのかというと、金属フィルターで淹れた珈琲は欠点も美点も取捨選択することなく全部入ってしまうからです。

 

珈琲鑑定士は、珈琲の美点だけ見るわけではありません。

 

珈琲豆の評価を正しくするのが彼らの仕事なので、当然どれだけの欠点があるのかも見なければなりません。

 

ですので、金属フィルター(メッシュや、プレスも同義)で珈琲を入れると、美味しくない成分も入ります。

 

抽出という作業は、ある種の選別作業なので、珈琲の成分が全部入ってしまう抽出は、本来の趣旨から外れています。

 

ただ、この美味しくない成分(エグミ)はミルクを加えると、調和して美味しくなります。

 

必ずミルク珈琲にして飲まれる方は、逆に金属フィルターにする方が、ミルクとマッチして美味しいです。

 

カフェオレしか飲まない方は、金属フィルターにすると幸せになれます。(^_-)-☆

 

 

まとめ

 

コーヒーフィルターは現在、目移りするくらい沢山あります。

 

それだけ、お家カフェをされる方が増えたという事でしょうね。

 

お召しになる珈琲の用途に応じて、コーヒーフィルターを使い分けられると、さらに珈琲の奥深い味わいを堪能できると思います。

 

以上で、コーヒーフィルターの解説を終わります。

 

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。<m(_ _)m>

 

色んな珈琲を飲んで頂きたくて下のセットを作りました。よろしければ一度お試し下さい(^_-)-☆

 

 

 今回の記事はいかがでしたか?

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