コーヒーブログ専科

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コーヒーの作り置きの仕方

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 こんにちは! 焙煎士ブロガー、すぎた(@sugitacoffee )です。

 

ビジネスマンや、フリーランサーの方に多いのですが、朝いちばんに、その日に飲む珈琲を一気に作って、それを一日かけてチビチビ飲むのを、習慣にしている人がいます。

 

コーヒー豆屋としては、飲むたびに入れてほしいのですが、”そんな時間ねーよ”、というのが現実です。

 

また、卸先様の場合も、コーヒー抽出にばかり手間をかけることも出来ず、”なるべく簡便なオペレーションにしたいわー”、という要望もよく耳にします。

 

今回の記事では、そういった忙しい現場むけに、どうやったら珈琲のクオリティーを落とさないで、作り置きした珈琲を美味しく飲めるのかを解説したく思います。

 

ビジネスマン

珈琲はビジネスマンの必修アイテム

 

コーヒーの香りを閉じ込める

 

珈琲を飲むメリットは色々あるのですが、そのメリットを享受しようと思ったら、珈琲の成分を劣化させない様にすることが必要になります。

 

珈琲の主成分を軽く説明すると、

①カフェイン ②ポリフェノール ③トリゴネリン ④アロマ成分

 の4つになります。

 

このうちのアロマ成分は、抽出したての(5分以内の)、新鮮なレギュラーコーヒーにしか入っていないので、作り置き珈琲を飲む場合はこれを諦めなければなりません。(朝の一杯目はこれを飲めますね)

 

後残りは3成分ですが、一番保存状態をよくする方法は、牛乳を加えてしまう事です。

 

以前牛乳を加えたら、どれくらい品質が保てるかテストした事があるのですが、ミルク珈琲を冷蔵庫に保存して、毎日味をチェックした所、一か月たってもほとんど品質が劣化して居ませんでした。

 

テストは一か月で終わりにしましたが、少なくとも牛乳の賞味期限内は、成分劣化をほとんど引き起こさずに、珈琲のメリットを享受できました。

 

ちなみに私も、仕事をしている間中(というか起きている間中)珈琲をチビチビ飲んでいるのですが、朝一に一気に抽出して、カフェオレにしてから、それをずっと飲んでいます。(携帯型カフェオレの作り方は下記参照)

 

 

ただ、金属フィルターで抽出した場合は、ミルク珈琲でも倍くらいの速度で劣化していきます。

 

コーヒーオイルが酸化して、腐敗を早めるのでしょうね。(オイルってやっぱ足がメチャ早いんですね)

 

一日で飲み切ってしまう分には、問題ないと思います。

 

 

水出し珈琲は日持ちする

 

うちの取引先様(ヴィラージュ川端様)は、アイス珈琲を水出し珈琲にして、出されています。

 

アイスコーヒーは、非常に傷みやすく、うちでは抽出してから20時間以内に消費してくれるよう推薦しています。

 

ただ、アイス珈琲の消費期限が20時間だと、飲食店さんは困ります。

 

ヴィラージュ川端さまも、以前は普通のアイス珈琲を出されていたのですが、今はアイス珈琲用の珈琲粉を、水出し抽出にして、サーブされています。

 

 水出し珈琲のメリットは日持ちすることです。

 

どれくらい日持ちするかと言えば、冷蔵庫で保管すれば3日は殆ど風味が落ちません。

 

個人で消費する場合は一週間で消費することを目安にすれば良いと思います。

 

ただ、水出し珈琲はカフェインが半分くらいになるので、覚醒作用は半減します。

 

味的にも好みが分かれるので、一度作ってみて確かめてみることをお薦めします。

 

携帯用水出し珈琲の作り方動画を貼っておきます。

 

 

アメリカのビジネスマンは、カフェイン少なめのコールドブリュー珈琲を好んで飲む様です。

 

清浄な水で抽出した、水出し珈琲を仕事の合間にチビチビ飲んでいるんですね。

 

カフェインが気になる方は、一度試されては如何でしょうか。

 

こちらから水出しパックを購入できますので、よろしければ一度お試しください。

 

抽出を半分で終わる方法

 

 品質劣化しにくい珈琲レシピの三つめは、使うお水を半分にする方法です。

 

 コーヒーを劣化させる成分は、抽出工程の後半に出てきます。

 

ですので、珈琲の美味しさの粋である、前半部分だけを取り出し、残りの後半部分を捨ててしまうのです。

 

そして、濃度調整に捨てた分と同量のお湯を足します。

 

こうすることによって、透き通ったクリアーなコーヒーになりますし、珈琲を劣化させるエグミの部分を捨てるので、抽出してからかなり長時間、風味を保つことができます。

 

 コーヒーメーカーをお使いでしたら、既定のお水の量の半分だけ、貯水タンクに入れるわけです。(おすすめのメーカーは下記パナソニック製です)

 

パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカー 全自動タイプ ブラック NC-A56-K

パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカー 全自動タイプ ブラック NC-A56-K

 

 

保温機能が付いているコーヒーメーカーでしたら、濃度調整にお湯でなく、お水を足しても良いです。

 

まとめ

 

コーヒーの抽出ですが、理想は飲むたびに豆からグラインドして、抽出して頂くことです。

 

こうすることで、オレンジ3個分の抗酸化作用がある、コーヒーアロマも取る事が出来ます。

 

ただ、現実として、コーヒーを飲む度に抽出するのは、たとえメーカーを使ってでも難しいです。

 

そんな時は、ちょっとだけ工夫して、珈琲の美味しさを保ってください。(^_-)-☆

 

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。<m(_ _)m>

 

 

品質劣化しにくい珈琲豆をいくつか紹介いたします。

 

雑味が少ないエチオピア・モカは味が変化しにくいです。

 

ホンジュラス産のハイクオリティー珈琲は雑味が少ないです。

 

 逆に品質劣化しやすい珈琲豆は、マンデリンや、ガテマラ産です。

 

 今回の記事はいかがでしたか?

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