コーヒーブログ・すぎた珈琲の千一夜物語

珈琲に関するお客様からの質問にお応えする、珈琲専門ページです。

コーヒーは下痢の原因なのか?

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こんにちは! 焙煎士ブロガー、すぎた(@sugitacoffee )です。

 

珈琲を飲んで下痢する方は結構いるようです。

 

妻のネコママも、うち以外の珈琲を飲むと下痢します。(そもそも他店の珈琲は一切口にしませんが…)

 

下痢を予防するためにコーヒーフレッシュを入れる方も多いですが、コーヒーフレッシュは食品添加物なので、出来れば使いたくない所です。

 

じゃあという事で、欧米の女性は牛乳を入れて飲むことが多いのですが。。。

 

ここまで行くと、「そこまでして珈琲飲まなくちゃいけないのかな?」と思ってしまいます。

 

ミルクやフレッシュで胃の粘膜を保護しないと飲めない珈琲って意味あります?

 

私ならそこまでして無理に珈琲を飲みません。

 

そんなに体に悪い飲み物なら、最初から飲まないほうが絶対にいいです

 

しかし、コーヒー党の私としては、一つの疑問が湧き起こってきます。

 

それは、「そもそも珈琲を飲んで下痢する本当の原因ってなんなんだろう?」と言う事です。

 

今回の記事では、珈琲を飲んで下痢をする本当の原因を探って行きたいと思います。(=゚ω゚)ノ

 

 
 
 
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カフェインは下痢の原因か?

 

色んな文献を見ていると、珈琲を飲んで下痢する原因の第一位は ”カフェイン” らしいです。

 

もうこの時点で、かなり眉唾だなと思ってしまいます。

 

カフェインには下痢になる作用はなく、珈琲を飲んでお腹が緩くなる原因にならないからです。(そもそも風邪薬飲んで下痢したらシャレにならんし)

 

もしカフェインが原因で下痢をするのなら、緑茶を飲んでも、栄養ドリンクを飲んでも、風邪薬を飲んでも、頭痛薬を飲んでも、お腹が緩くなるはずです。

 

珈琲に入っているカフェインは上記のドリンクや錠剤と同程度の量しか入っていません。

 

もしあなたが緑茶を飲んでお腹が緩くなるのでしたら、カフェインが原因である可能性はかなり高いです。

 

キットそんな方も世の中にはおられるので、100%カフェインが原因でないと言い切れませんが・・・

 

そもそも、日本人は2重にカフェインに対する耐性をもっています。

 

それは、日本人は遺伝的にカフェインに強く、幼少から茶を飲む習慣があるので、カフェインへの耐性が出来ているからです。(詳しくは、下記ブログ参照)

 

 

もし、珈琲を飲んで下痢する原因をカフェインかも?と言っている文献があったら、最初から信用できません。(/・ω・)/

 

ポリフェノールで下痢するか?

 

下痢の原因で、次にあげられるのはクロロゲン酸(ポリフェノール)です。

 

???ポリフェノールとって、下痢するんなら、何も食べれなくなりますw

 

ポリフェノール(クロロゲン酸)はリンゴ酸とほぼ同じ成分なので、あなたがリンゴを食べてお腹が緩くなるのでしたら、キット下痢の原因はクロロゲン酸でしょう。

 

世の中は広いのでキットそんな方もいるでしょうが、一般的には当てはまりそうにありません・・・

 

 
 
 
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ただ、この場合も飲みすぎには注意してください。

 

飲み過ぎと言っても、一度に3杯連続とかで飲まない様にという事です。

 

普通に考えて、リンゴを一度に3個食べたり、エナジードリンクを一度に3本飲んだら下痢もするでしょう。(/・ω・)/

 

珈琲アレルギー?

 

珈琲が体質的に合わない方もたまにおられます。

 

いわゆる珈琲アレルギーの方です。

 

しかしこの場合も、アレルギーよりも別の要因があるような気がします。

 

ある特定食品へのアレルギー反応は、微々たる人にしか出ません。

 

一方、 

珈琲を飲んで下痢する方は沢山います。

でないと、こんなに多数の方が悩みを抱えているはずがありません。

 

因みに、コーヒー・下痢、と言う2語のキーワードでググっている人は、2018年現在、月間1万人もいます。

 

しかし、上記のように珈琲を飲んで下痢をする原因トップ3と言われている物、つまり、①カフェイン②ポリフェノール③アレルギーは全部根拠のない考察なので、それでは何時まで経っても、下痢をしている大勢の方の悩みは解決出来ないでしょう。

 

 
 
 
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 下痢の根本原因は?

 

多数の方が珈琲を飲んで下痢をするのは、根本的な原因があります。

 

それは何かというと、珈琲の質そのものが悪いという事です。

 

先ほどもお客様がきて、うちの珈琲以外香りがしないと言っていました。

 

香りがしないのは、焙煎鮮度が古くて揮発物質が飛んでしまったからです。

 

私達が考える、珈琲の賞味期限は焙煎日から一か月です。

 

それ以上に持ち越す場合は冷凍保存するしか、コーヒーオイルの腐敗を止めるすべはありません。(冷凍保存に関しては下記参照)

 

 

コーヒーを飲んで下痢をする第一の原因は、常温で珈琲を保存した結果、香油成分の一種、コーヒーオイルが酸化・腐敗した事しか考えられません。

 

コーヒー豆は焙煎の方法でいくらでも賞味期限を延ばして、香りを豊かに保てると仰る方がいますが、コーヒーオイルの腐敗は、焙煎テクニックでは絶対に止めることができません。

 

アブラの腐敗を止めるには、完全密閉するか、もしくは冷凍するしかないのです。

 

ただ、

珈琲豆の場合は完全密閉しても、珈琲オイルが繊維質を浸食していく

ので、どちらにしても常温での長期保存は不可能です。(コーヒーオイルに関しては下記参照)

 

 

まとめ

 

原因が分からなければ、問題を解決することは出来ません。

 

珈琲を飲んで下痢をする原因は十中八九、焙煎鮮度が悪くてコーヒーオイルが腐敗しているからです。

 

一度焙煎直後の珈琲をストレートで飲めばすぐにわかるでしょう。

 

もし、それでも下痢するのでしたら次に疑うべきは、化学物質まみれの珈琲か、もしくは生焼けの珈琲を疑うべきです。

 

そしてその次にカフェイン・ポリフェノール・アレルギーを疑うのが順番と言う物です。(下記は関連記事です)

 

 

最後まで読んで下さりありがとうございました。<m(_ _)m>

 

 今回の記事はいかがでしたか?

 

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